問題文・図
5学部共通選抜 第Ⅰ問8
空所に入る最も適切な語句を、選択肢⒜〜⒟から1つ選びます。

出題:中央大学。公式問題の該当箇所を抜粋。原本PDF ↗
条件を整理する
第Ⅰ問8は「それほど簡単なら、今ごろ本人がすでに済ませていただろう」という内容の文です。文末の easy の前に続く語順を選びます。結果側は would have+過去分詞の形です。
if がないのに仮定法になるのはなぜ?
正解は were it so(選択肢c)。were を主語 it の前に置き、if を省略した条件節です。if it were so easy の形に戻すと、「それほど簡単なら」という条件が読めます。
if のある形と、倒置の形を比較
were・had・should の独自例文を切り替えます。主語と動詞の位置を色で追ってください。
were を主語の前へ
if を使う形
if を省略した倒置
課題がもっと簡単なら
課題がもっと簡単なら。意味を保って、if を省略し動詞を前へ。
条件節
解法を、順番に。
文末にある条件節を見つける
条件節は文頭に限りません。主節の後ろでも「もし〜なら」という条件を添えられます。この問題の最後の形容詞 easy は、主語 it の状態を説明する語です。
語順は were → it → so → easy。副詞 so は easy を修飾し、「それほど簡単」と程度を表します。so と主語の位置を入れ替えないようにします。
if を補い、were を主語の後ろへ戻す
倒置された Were the task easier, ... という独自例なら、If the task were easier, ... に戻せます。変わるのは条件節の導入と語順であり、意味を反対にする操作ではありません。
were・had・should を条件節の先頭に出す倒置が代表的です。どんな一般動詞でも if を落として前に出せるわけではありません。
would have があっても条件側を機械的に had にしない
結果の would have+過去分詞は、ある時点までに実現したはずの結果を表せます。この文では、今ごろ済んでいるはずだという結果と、「それが簡単だ」という状態の仮定がつながっています。
主節の have だけを見て、条件節も必ず had+過去分詞にするのは誤りです。条件の状態と結果の完了を別々に読み取ります。
試験では3つの確認で決める
まず if を省いた条件節の可能性を探します。次に主語と動詞を戻し、最後に easy の前に程度を表す so を置く。ここまでできると、選択肢cだけが条件節の語順を満たします。
独自例の Had I checked the map, I would have arrived earlier. なら If I had checked... に戻ります。were の問題と had の問題を、同じ復元手順で解けるようにしましょう。
解き方、つかめた?
ここからはCurigo独自の確認クイズです。選んだあと、理由まで確かめましょう。
0 / 3 問を確認
よくある疑問
倒置は疑問文と同じ?
動詞が主語より先に来る点は似ていますが、文全体で条件を表しています。if を補って意味を確かめます。
would have があれば条件も過去完了?
必ずではありません。条件の状態と結果の完了が異なる時間の見方になる文もあります。
出典・解答の確認
出題:中央大学 2026年度 5学部共通選抜(2026年2月9日実施)英語 第Ⅰ問8。問題文・図・選択肢は大学公式PDFの該当箇所を抜粋して掲載しています。「条件を整理する」はCurigoによる要約です。
解説・計算図・確認クイズはCurigoが独自に作成。公開されている解答例との照合に加え、代入・式変形・全列挙・数値計算など、設問に応じた検算を行っています。図の操作は理解を助けるためのもので、証明は本文に示しています。
