問題文・図
5学部共通選抜 第Ⅰ問1
空所に入る最も適切な語句を、選択肢⒜〜⒟から1つ選びます。

出題:中央大学。公式問題の該当箇所を抜粋。原本PDF ↗
条件を整理する
第Ⅰ問1では、本人に尋ねられるまで、遅刻した理由を知る方法がない、という内容を完成させます。way の直後に置く know の形を選ぶ設問です。
「知る方法がない」の know はどの形にする?
正解は to know(選択肢d)。「方法」を表す way を、後ろから to不定詞で説明します。there is no way to do で「〜する方法がない」という骨組みになります。
不定詞は、どの名詞を説明する?
3つの独自例文を切り替え、名詞と to不定詞のつながりを確認。最後の例では前置詞にも注目します。
名詞 ← to不定詞
独自例文
つながり
「ノートを共有する」が way の内容を説明
「ノートを共有する」が way の内容を説明
例文
解法を、順番に。
there is no way までで主節の骨組みを作る
there is は存在、no way は方法がないことを表します。ここに動詞 know の原形だけを足しても、2つの動詞をつなぐ構造にはなりません。
知る対象は、なぜ遅れたかという内容です。まず way と know の関係に注目し、「どんな方法か」を説明する形を探します。
to do が名詞を後ろから説明する
独自例 We need a way to share the notes. では、to share the notes が way を説明します。「ノートを共有する方法」です。日本語では前から修飾するため、語順の違いを意識すると読みやすくなります。
この用法を不定詞の形容詞的用法と呼びます。名詞と不定詞の関係には複数の種類があるため、すべてを「名詞が動作の目的語」と考えないようにします。
同じ to do でも、つながる先で役割が変わる
I went out to buy a notebook. なら、to buy は出かけた目的を表します。一方、I need something to write. なら something を説明します。まず直前の名詞を修飾するか、動作全体の目的を足すかを比べます。
今回の know は way の内容を説明しています。knowing、known、know を選ぶより、名詞+to不定詞というまとまりを作る to know が適切です。
前置詞が必要な名詞も一緒に復習する
独自例 a chair to sit on では、もとの関係が sit on a chair なので on が残ります。a book to read では read a book なので前置詞は要りません。
ただし本問の way to know に on を足すわけではありません。名詞と動詞の意味関係を見て、どの要素が必要かを確かめる習慣を付けます。
解き方、つかめた?
ここからはCurigo独自の確認クイズです。選んだあと、理由まで確かめましょう。
0 / 3 問を確認
よくある疑問
形容詞的用法とは何?
不定詞が名詞を後ろから説明する用法です。名詞との意味関係も一緒に確認すると自然に読めます。
不定詞の後ろに前置詞が残るのはなぜ?
sit on a chair のように、動詞とその名詞を結ぶ前置詞が必要な場合があるからです。
出典・解答の確認
出題:中央大学 2026年度 5学部共通選抜(2026年2月9日実施)英語 第Ⅰ問1。問題文・図・選択肢は大学公式PDFの該当箇所を抜粋して掲載しています。「条件を整理する」はCurigoによる要約です。
解説・計算図・確認クイズはCurigoが独自に作成。公開されている解答例との照合に加え、代入・式変形・全列挙・数値計算など、設問に応じた検算を行っています。図の操作は理解を助けるためのもので、証明は本文に示しています。
