問題文・図
理学部コア試験 第3問(1)(2)
理学部コア試験の数学。第1〜4問のうち記事に対応する大問を掲載します。

出題:学習院大学。公式問題の該当箇所を抜粋。原本PDF ↗
条件を整理する
y=eˣ、y軸、直線y=e³で囲まれた領域D。(1) 面積。(2) Dをy軸の周りに1回転した立体の体積。
面積と回転体の体積は?
面積は2e³+1。体積はπ(5e³−2)です。回転体は高さyにおける半径log yの円盤を積み重ねます。
同じ領域で求める量を切り替える
面積では上下の差。回転体ではy軸からの半径を見ます。
面積 2e³+1
求める量
解法を、順番に。
(1) x=0から3で上下の差を積分
y=eˣがy=e³と交わるのはx=3。上の線がe³、下の曲線がeˣなので差を0から3まで積分します。結果は3e³−(e³−1)=2e³+1です。
(2) y軸回転では半径log yの円盤
yは1からe³まで動きます。y=eˣをx=log yに直すと、y軸から右端までの距離が半径log yです。円盤の面積π(log y)²を積分します。
部分積分を2回行い、(1)で求めた∫log yも利用するとπ(5e³−2)になります。
解き方、つかめた?
ここからはCurigo独自の確認クイズです。選んだあと、理由まで確かめましょう。
0 / 3 問を確認
よくある疑問
xで回転体を計算できる?
円筒殻法なら可能です。2π∫₀³x(e³−eˣ)dxでも同じ値です。
体積にπが付く理由は?
半径log yの円盤の面積がπ(log y)²だからです。
出典・解答の確認
出題:学習院大学 2026年度 理学部コア試験(2026年2月7日実施)数学 第3問(1)(2)。問題文・図・選択肢は大学公式PDFの該当箇所を抜粋して掲載しています。「条件を整理する」はCurigoによる要約です。
解説・計算図・確認クイズはCurigoが独自に作成。公開されている解答例との照合に加え、代入・式変形・全列挙・数値計算など、設問に応じた検算を行っています。図の操作は理解を助けるためのもので、証明は本文に示しています。
